研究や授業においてVosaicを複数のメンバーで使用している際、気をつけていただきたいことの1つがフォームの編集に関する権限です。特に自分以外のメンバーが作ったフォームやタイムライン上のモーメントを編集、削除してしまいますと、復旧することができませんので、十分にお気をつけください。

フォームの予期しない編集や削除を防ぐ方法として、「フォームの編集」ウィンドウにある2つのチェックボックスがあります。

Check to prevent others from editing this Form(他人によるこのフォームの編集を許可しない)
Check to prevent this Form from being accidentally deleted(このフォームの誤った削除を防ぐ)

以上2つのボックスをチェックしておくと、そのフォームを作成したユーザーとAdministrator以外は編集や削除ができなくなります。

※ ただし、Administratorの権限のあるユーザーは誰の作ったフォームに対しても編集を行うことができます。十分にご注意ください。

フォームを作成したユーザーやAdministratorが「DELETE FORM」のメニューをクリックした際にも、「This Form is Locked」の警告メッセージが表示されます。

ほんとうに編集や削除をしたい場合は、チェックマークを外した上でいったん保存する必要があります。

また管理者ユーザーを複数お持ちの場合は、フォームを最初に作った際、プライバシーの設定で自分しか使えないようにする方法もあります。
「Privacy Setting」を「Private」に設定すると、作成したユーザーとAdministrator以外はこのフォームを使うことができなくなります(ドロップダウンメニューに出てこなくなります)。しかし、Publicの状態で1回でも他のユーザーが使用すると、Privateには変更できなくなりますのでご注意ください。

Vosaicのタイムライン上のモーメントは、それを入力したフォームに紐づいているため、フォーム上でボタンやタグを削除してしまうと、入力されたモーメントやタグも消えてしまいます。十分にお気をつけください。

(橘 肇/Vosaic国内総代理店 橘図書教材

[ Provided by Vosaic ]

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