質的分析、量的分析、様々な角度からの分析に対応
第7回では、同じビデオに対して複数の評価者が同じフォームで入力する機能を紹介しました。Vosaicではそれだけでなく、評価項目の異なるフォームを使って1つのビデオをマークアップすることもできるのです。
例えば救急救命法のシミュレーショントレーニングを撮影したビデオがあるとしましょう。このビデオに対して、「実施すべき手順」についてのフォームを作り、マークアップを行います。
これは行うべき手順が、必要な回数や時間内で遂行できているか、いわば「量的分析」に基づくフィードバックと言えるでしょう。
フォームの切り替えは、タイムライン上のメニューからも、フォームの上のドロップダウンからも行うことができます。
コミュニケーションやリーダーシップの視点から設定したフォームに切り替え、マークアップを行います。こちらは「質的分析」に基づくフィードバックと言えるでしょう。Vosaicは使う人のアイディアと想像力に応えるツールです。
(橘 肇/Vosaic国内総代理店 橘図書教材)