教育の現場は非常に多忙です。複数の授業をバランスよく受講し、様々なカリキュラムを学習することは大変です。これは特に看護学校や看護学部の生徒に当てはまります。
生徒たちは研究、臨床、講義に出席し、各々で様々な実践と手順を学ばなければなりません。また、与えられた主題を学習し、完全に理解しなくてはいけないというプレッシャーも加わります。
医療分野では僅かな間違いを犯しても、生死の相違を意味する可能性があるからです。

幸いな事に、病院や養護施設で実際の患者に接する前に、看護学生は教室で広範囲に練習をする機会があります。ただし、アカデミックな環境で貴重な経験を積むことができたとしても、行うべき手順を正しく実行できているかどうか、自分ではよくわからないことがよくあります。
平均して、看護学校のインストラクターは1学期に100〜200人の学生を抱えており、ラボセッションでの専門家と学生の比率は約1:8です(Rowanの論文)。そのことを念頭に置くと、授業で行なっている課程に対して、教師がそれぞれの学生に直接フィードバックできるような方法を見つけるのは困難です。

ピアフィードバック(学生同士のフィードバック)は、医学教育の分野で貴重なリソースであることが証明されています。
看護学生がペアまたはグループになって作業する場合、学生たちは自分自身や他の人の失敗と成功から学ぶ事ができます。お互いに相手の行動が正しいかを検証し、適切に機能していない場合には助言ができるようにします。
教室で仲間と協力することは「建設的なフィードバックを通じた学習の支援・促進」を奨励します(Hunukumbureの論文)。

ビデオを活用したパフォーマンス分析テクノロジーは、医学教育におけるこのピアレビューの利点をさらに高めることができます。生徒が自分や仲間たちのパフォーマンスについて、記憶だけに頼るのではなく、自分たちの行動を記録したビデオを見て、改善できる分野を見つけることができます。
看護研究室でビデオ・ピアレビューを利用した研究では、「(生徒に)自信を持たせ」、そして「(生徒に)誇りを与え」という結論が述べられています(Rowanの論文)。

Vosaicを使用すると、ユーザーはいつでも動画を撮影し、共有し、そして注釈を付けることができます。これによって、看護学生はより有意義なフィードバックを提供し、そして受けることができるのです。
学生は自分自身の行動を見て、自分が何をしているか、どこが改善できるのか、自ら学ぶ機会を持つことができます。

Vosaicは、医療分野の有望な未来の構築に役立つのです。

[ Provided by Vosaic ]