ある教師が研修会に参加して、新しいアイデア、製品、技術についての情報を知りました。
さっそく自分の授業で試してみたいと思ったのですが、問題があります。
教師の毎日はとても忙しく、とても新しい知識を実践するための準備時間は取れそうにありません。
「実践していない知識は知らないのと同じ。」なのに。
それでも何とか新しい知識を実践しようとすると、また別の問題があります。
教師に対して的確にフィードバックできる人がいないため、生徒に対して意味のある改善ができたかどうか、判断できないことです。
しかし、今までとは違った方法があるのです。
「パフォーマンスの発見」のプロセスです。新しいアイデアを試している自分の授業を録画して、信頼できる仲間やコーチとその動画を共有しましょう。そうすれば具体的かつタイムリー、客観的なフィードバックを得ることができます。
こうしたサイクルが可能になります。
- 新しいことを簡単に試してみる
- フィードバックを得る
- 省察して改善する
それが教師の成長へと、さらには最も大事な学生の成長にも影響を与えることにつながります。