Vosaicは映像ファイルだけでなく、音声ファイルをアップロードして分析することができます。コーチや指導者の行動分析などに音声を利用されている研究者の方にはうってつけの機能です。
Vosaicが対応しているファイル形式は下の通りです。
.mov, .mp4, .avi, .mpeg, .m4v, .mod, .mts, .webm, .wmv, .ogv, .qt, .aac
ここでは、.mp3の音声ファイルをアップロードする方法をご説明します(以下の説明はMacintosh版のiTunesを前提としていることをご了承ください)。
- 音声ファイルを「iTunes」に読み込みます。
- iTunes上で読み込んだ音声ファイルを選択し、「ファイル」>「変換」>「AACバージョンを作成」を選択します。
- 変換したAACファイルを、iTunes内からデスクトップにドラッグ&ドロップしてデスクトップにコピーします。
- この段階ではAACファイルの拡張子は「.m4a」になっていますので、Finder上で「.aac」に書き換えます。
- Vosaicの「ADD NEW VIDEO」メニューからアップロードします。
アップロードが終了すると、黒い画面のままで音声だけが再生されます。「Transcript」(自動文字起こし)の機能を使って、会話のテキストから分析することも可能です。
(下の図のテキストは一部修正しています。音声がよりクリアに録音されていれば、文字起こしの精度は高くなります。)
(橘 肇/Vosaic国内総代理店 橘図書教材)