この記事は、vosaic.comのブログ「How Video is Used for Special Ed Teacher Training」を翻訳したものです(画像とも)。


ペンシルバニア州立大学は2017年にVosaicを動画プラットフォームとして採用しました。しかし、そのずっと前から教師のトレーニングや教育研究のために動画を使用していました。私たちとペンシルバニア州立大学の関係はさらに遡ります。Vosaicに切り替える前は、私たちのレガシーソフトウェアであるStudiocodeを研究に使用していました。ペンシルバニア州立大学の教授、学生、研究者が伝えてくれたフィードバックから、私たちは多くのことを学びました。

パンデミックが始まってから、大学ではVosaicの使用をさらに拡大しました。教育心理学、カウンセリング、特別支援教育部門の2人の教授、ローレン・コザド博士キャスリーン・マッキノン博士は、その詳細を私たちに教えてくれました。特別支援の教員養成にビデオを活用しようとしている人たちにとって、これらの視点が貴重な知見となることを願っています。

ペンシルバニア州立大学でのVosaicの活用

テクノロジーが私たちの指導の軸になるよりも前に、私たちはVosaicを使って、特別支援教育の指導方法を紹介、評価、考察、指導をしていました。学生は、プログラムの最初のコースから特別支援教育のベスト・プラクティスを学びます。Vosaicは、現職の教師と一緒にそうした実践の多くを行ったり、教えたりするのに役立ちました。

学生と一緒に行う最初の活動のひとつが、行動の定義と識別です。何が行動で、何がそうではないのかを明確に理解することが重要です。学生たちは通常、年齢や環境設定(インクルージョン、自閉症支援、学習支援、ライフスキル)に関わらず、さまざまな教室を訪問して行動を観察します。生徒が教室に入る前に、Vosaicのフォームやタイムラインを使ったコーディングやコメントを使って、行動の特定や分類に役立てます。生徒にビデオ(私たちが集めたものやインターネット上のもの)を見せて、特定の行動を探してコーディングする練習をさせます。これにより、リアルタイムでの行動データの収集がいかに難しいか、どのような課題があるかを知ることができます。Vosaicのおかげで、私たちはデータを共有し、豊かな議論をすることができます。パンデミックの影響で学生が直接教室を見学する機会が少なくなっているため、このような機会がより重要になっています。

特別支援教育におけるビデオテクノロジー

特別支援教育プログラムの学部生が行う3回の実習では、学生が自分の授業を評価するためにVosaicを使用しています。このプロセスでは、いくつかのステップを一貫して採用しています。

  1. まず、Vosaicを使って学生に過去の授業を見せ、それぞれに評価をしてもらいます。
  2. そしてイベントの回数とコメントを組み合わせて、全体の傾向を把握します。
  3. 次に、生徒に数多くのレッスンを録画してもらい、自分の授業を評価する機会を設けます。これらの評価を中間評価、最終評価の参考にしながら、現職の先生方にはVosaicの指標を使って授業を改善するためのフィードバックと新たな目標設定をお願いしています。

学生の中には、自分の褒め言葉に注目する人もいます。特定の行動に向いているか?褒める機会を逃何していなかったか?ということです。

特別なニーズを持つ生徒との仕事は、しばしばユニークな課題をもたらします。すべての学習者の指導ニーズを満たすためには、授業中に行われていることをすべて視覚的に確認する必要があります。しかし、単にビデオを使うだけでは十分ではありません。Vosaicフォームとタイムラインベースのビデオプレーヤーを使えば、学習者(と教師)それぞれにとって、うまくいった行動や戦術、苦労した点などにより簡単に気付き、それらを振り返ることができます。

Vosaicのフォームは簡単に作ることができて、生徒やレッスンに合わせてカスタマイズできます。私たちは、それぞれのコースで焦点を当てている内容を反映させるために、フォームのテンプレートを作成しました。さらに、Vosaicは、過去のビデオと新しいフォームを使って、自分の授業を評価することができます。頻度と時間の両方を使って重要な瞬間を評価できるという点で、Vosaicは他のビデオプラットフォームとは一線を画しています。特別支援教育の現場では、より緻密で明確な方法が求められることがありますが、ビデオを使って重要な瞬間を完全に評価できるリソースがあることは、現役の学生教師と私たち教員の両方にとって非常に有益です。

Vosaicを使ってみての感想

Vosaicを使用することで、学生は指導者のコメントや提案に頼るのではなく、自分の授業をより深く見つめることができます。学生は、最初に撮影した授業と卒業前の最後の授業を比較し、しばしば信じられないような改善を見ています。Vosaicを使用することで、学生はビデオとデータの両方で、指導教官に報告するためのスキルや能力のポートフォリオを作成することができます。Vosaicは使いやすいので、生徒がデータを振り返って見ることができます。これは、学生が自己省察のできる実践者になる助けとなります。

指導担当者としては、学生の研究の採点を公平に行うために、Vosaicを活用できます。これは、大学院生や研究チームを指導する際に、全員が同じ見解を持つことができる非常に便利なツールです。Vosaicを使ったチームメンバーとの共同作業では、素晴らしいサポートとトレーニングを受けることができました。学期ごとに、Vosaicのビデオプラットフォームを多くのコースで使用し、学生が教育に関する知識を深められるような、新しく創造的な方法を見つけることができています。Vosaicチームのテクニカルサポートは、大学や高等教育機関で使用している他のプラットフォームよりも優れています。Vosaicは非常にユーザーフレンドリーで、学生がプログラムに参加している間、非常に柔軟に使用することができます。

Vosaicについて

Vosaicのクラウドベースのビデオプラットフォームは、多くの大学で、学生が理論と実践のギャップを埋めるために使用されています。簡単な操作でビデオの録画、コメント、共有ができるため、教育大学において効果的に学生を観察し、指導し、助言し、採点することができます。教授や現職の教師は、評価、フィードバック、自己反省などのためにビデオをアップロード、録画、共有することができます。研究者は、Vosaicのタイムラインベースのビデオコーディング機能を使って、研究のためのデータを収集・分析することができます。
Vosaic日本国内総代理店の橘図書教材では、Vosaicの販売、および導入後のサポートを行なっております。ぜひ、お問い合わせください。

橘図書教材について
日本のスポーツ界へのパフォーマンス分析システムの普及に20年間努めてきた代表者が、2019年に設立しました。スポーツを超えた幅広い分野の教育にもビデオコーチングを普及して貢献すべく、Vosaicの日本国内総代理店として販売とサポートを展開しています。
共訳書スポーツパフォーマンス分析入門(株式会社大修館書店)
連 載スポーツパフォーマンス分析への招待(月刊トレーニング・ジャーナル/有限会社ブックハウス・エイチディ)

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